マリークワントの歴史は―――
マリークワントという女性の生きてきた道のりであると思います。
型にはめられたり、他に迎合することを好まなかった少女が、
自分らしさをファッションで表現することで、周囲に認められ、
当時の若者達に熱狂的に支持され、
やがては世界へと駆け上ったサクセスストーリーのように感じるのです。
それは才能はもちろんですが、上手に立ち回って得た成功の類いではなく、
自分の好きな物、求めるものに忠実であり続けた彼女と、
彼女のセンスを周囲が認めたという点においてさらに魅力的なものとなっているように思います。
彼女の人生の奇跡を追ってみました。
彼女の生きてきた証です。
1934年:マリークワント、イギリスに生まれる。
1955年:クワント、ブランケットとその友人の3人が共同で、
キングズ・ロードに、ブティック「バザー」(BAZAAR)を開店。大評判となる。
1957年:「バザー」(BAZAAR)2号店をナイツブリッジにオープン。ブランケットと結婚。
1959年:画期的なミニスカートを発表し、世界のミニスカート時代をスタート。
1962年:アメリカへ進出。
1966年:黒・白・シルバーでまとめたデザインで、「マリー・クワント・コスメティックス」を発表。
デイジーのロゴが登場。ミニスカートの功績により、
ビートルスとともに「英国王室第四等勲章」を授与される。
1970年:インテリアやテキスタイル(織物、布地)のデザインを始める。息子誕生。
1971年:マリークワントの化粧品が日本にも上陸。その後、色彩やメイクアップにも力を入れる。
2007年の現在、73歳、イギリス在住。全世界で約200店舗のカラーショップを展開。
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